仙台西高校はエリア51?

御堂平遺跡

仙台西高校 仙台市都市計画情報インターネット提供サービスより引用

仙台西高校周辺の地図ですが、色のついた部分は何だと思いますか。学校の敷地全体をすっぽり包んでいますね。住所が仙台市太白区御堂平5-1だから「エリア51」?(注:「エリア51」とはアメリカのネバダ州南部にある空軍基地で、長い間機密にされてきたところです。エイリアンやUFOの噂の絶えないところとして有名です。)

実は、「御堂平(みどうだいら)遺跡」という遺跡の範囲を表しています。ちなみに右(東)側にあるのも「紙漉山(かみすきやま)遺跡」という遺跡です。本校の建設予定地には、縄文から奈良・平安時代に及ぶ「御堂平遺跡」の存在が知られていました。本校を建設するに当たって調査が実施され、開校直前の昭和58年3月に報告書がまとめられました。

そう、本校の生徒はまさに5,000年に渡る遺跡の上で勉強し、部活動に励んでいるんです。「御堂平遺跡」について詳しく知りたい方は調査報告書が公開されていますから、そちらをご覧ください。

ところで、「御堂平」という地名に関しても、報告書に次のような興味深い記述がありましたので引用させていただきます。
「・・・本遺跡の西北約2.5kmに「大仏」、南0.4kmに「紅堂(べにどう)」という小字がある。本遺跡の「御堂平」とともに仏教関係の地名として興味深いものがある。」宮城県文化財調査報告書第97集「御堂平遺跡」(昭和58年3月 宮城県教育委員会)